つくば市みどりの東にあるパーソナルヘアサロンLUOMU(ルオム)オーナーのヨシケンです。
最近、ルオムをありがたく見つけていただき、ご予約いただき「脱白髪染めカラー」を初めて当店で施術する方も増えてきております。
ルオムにご来店くださるお客様は、40代から60代の方が多くいらっしゃいます。お話を伺うと、「白髪染めをやめたいけど、どうしたらいいか分からない…」「白髪が目立ってきて、カラーの頻度が上がって大変…」というお悩みをよく耳にします。
そんなお悩みを解決するのが、いわゆる**「脱白髪染め」**という考え方です。白髪を完全に隠すのではなく、白髪を活かしながら、ファッションのように楽しむことで、白髪をネガティブにとらえずに増えていくことも肯定的に考えられるようになると、これからのヘアカラーの世界がぐっと広がっていきます!!
脱白髪染めカラーの解説はこちらから→脱白髪染めカラーとは
お客様の白髪の多さも生え方も十人十色、そこで今回は、当店でお勧めしている、白髪の割合別の施術方法をご紹介していきたいと思います。
白髪の割合、どのくらい?セルフチェックで確認してみよう!
脱白髪染めを始める前に、まずはご自身の白髪がどのくらいの割合で生えているかを知ることが大切です。鏡でチェックしてみましょう。
白髪率20%以下

まだ白髪がパラパラと目立つ程度の方。細かめのハイライトを入れて、白髪の仲間として馴染ませていく方法がおすすめです。白髪が目立ちにくくなり、おしゃれな立体感も生まれます。もしくはハイライトも入れず、白髪染めもせず、暗めのファッションカラーのみでも対応可能です。
白髪よりも地毛の黒毛の方が多いので、「脱白髪染め」だからといって、明るくし過ぎると、伸びた時に白髪はぼかせても黒毛のプリン状態の方が気になってしまいやすいので、ハイライト以外の色は暗めを推奨しています。

白髪率30%~50%

白髪がまとまって生えてきて、全体的に気になる方。ハイライトと明るめのベースカラーを組み合わせることで、白髪が伸びてきても馴染みやすくなります。ハイライトは1~2回で卒業し、ファッションカラーのみで染め、ご自身の白髪を天然のハイライトとして活かすカラーも可能です。

白髪率60%以上

白髪がかなり増え、全体的に明るい印象の方。無理にハイライトを入れる必要はありません。白髪をそのまま活かし、ファッションカラーを被せるだけで、素敵なデザインを楽しむことができます。

白髪ぼかしのためのハイライトは必要?
「脱白髪染め」と聞くと、必ずハイライトが必要だと思われがちですが、実はそうではありません。
【白髪率が高い場合(60%以上)】 白髪自体が、髪全体のハイライトのような役割を果たしてくれます。無理にハイライトを入れると、髪が傷んでしまったり、黄色っぽく色が抜けてしまう事も。白髪を活かし、そのままの状態にカラーを被せることで、自然で透明感のある綺麗な仕上がりになります。
【白髪率が増えてきた場合(30~50%)】 白髪をぼかすためのハイライトは、とても有効な手段です。全体的に明るく見せ、細かいハイライトの筋を作り馴染ませることで、根元の白髪が目立ちにくくなります。
【白髪率が低い場合(20%以下)】 ハイライトを入れるとかえって明るくなりすぎて、伸びてきたときに根元の地毛の黒毛と差ができて、白髪よりもプリン状態が気になってしまうかもしれません。デザインとして楽しむ目的でハイライトを入れる考え方でしたら良いと思います。
最後に
LUOMUは、お客様がリラックスして施術を受けられるよう、一組ずつの完全予約制プライベートサロンです。周りの目を気にせず、髪や頭皮のお悩み、白髪に関するお悩みなど、何でも安心してご相談ください。
結局のところ、白髪は生えてきてしまうもの。増えてくることもポジティブにとらえ、白髪が多ければ多いほど様々な髪色ができるようになる!!と思っていただければ、毎回カラーをすることが楽しくなっていくこと間違いなしです。
「こんな色にしたい」「こんな自分になりたい」といったご要望から、一緒にあなたの「なりたい」を叶えていきましょう。
ご来店を心よりお待ちしております。