抗がん剤治療後の脱毛から2年「ウィッグ卒業」施術《白髪染め→縮毛矯正》[つくば市みどりの/美容室]

吉澤(ヨシケン)

こんにちは。つくば市みどりの東で完全個室の貸切美容室LUOMU(ルオム)を営んでいる、吉澤です。

白髪、薄毛、ウィッグのご相談など、大人女性の髪のお悩みに向き合っています。

先日、とても心に残るご新規のお客様がいらっしゃったので、今日はそのお話と施術事例を書かせていただきます。

お客様のBIFORE(ご来店時の状態)
目次

ウィッグが限界、というご連絡から

そのお客様は、抗がん剤治療で髪が抜けてから約2年。髪は少しずつ伸びてきていたものの、白髪と癖が気になって、ずっとウィッグをかぶって過ごされていたそうです。脱毛前より、白髪は増え、癖も強まっていると感じていらっしゃいました。

最初にいただいたご連絡には、こんな言葉がありました。

「ウィッグも限界がきています」

「いっぺんには出来ないかも知れませんが、髪質等見て、綺麗にしてください」

読んだ瞬間、背筋が伸びました。まずはカウンセリングで髪の状態を拝見し、ご一緒に方針を決めることになりました。

公式LINEでのやり取り↓↓

※現状の髪の状態や施術方針、どの施術を選んでよいか、ご不安がある方に限り、まずは店頭にて、カウンセリングのみのご予約を推奨しております。

ヘアカラー後に縮毛矯正、あえていつもと逆の順番に

縮毛矯正とカラーは、髪への負担を考えると日にちを空けて行うのが大切です。そして基本は、先に矯正をやることが多いです。

でも今回は、カラー→矯正の順にしました。ゴールが「ウィッグを気持ちよく卒業すること」だったからです。

矯正の直後は、ゴムで強く結んだり、きつめの帽子をかぶったりすると、跡がつきやすいんです。ウィッグも、矯正直後の髪には負担になります。かといって、色の入っていない状態で外を歩くのも難しい。そこで先にカラーだけでも、セット次第で外に出られる、いざという時はウィッグもかぶれる状態をつくり、日を空けてから矯正、という流れをご提案しました。

セオリーも大切ですが、その方が何を気にされているかも、それ以上に大切です。

脱毛後の髪はとても繊細

もうひとつ気をつけたのが、髪そのものの状態です。

抗がん剤の影響もあり、脱毛のあとに生え始めた髪は、たとえるなら春先に芽吹いたばかりの新芽。細くて弱々しく、とても敏感で、チリチリとしたクセも強く出ます。新芽に強い肥料や薬剤は禁物ですよね。

ヘアカラーは、矯正の薬剤で少し明るくなることを見越して、最初はやや暗めに。矯正の薬も、クセはしっかり伸ばしつつ、毛先はダメージが出にくいように調整しながら、慎重に進めました。

ヘアカラー後

いよいよ、ウィッグ、卒業です!!

仕上がりは、写真のとおり。広がっていたクセがおさまり、つやのあるまとまった髪になりました。

(脱毛症状から生え始めの毛先は、矯正後もややチリつきは残りやすいです。伸ばしていく過程で少しずつカットしていき整えていきます)

そして、ウィッグを卒業できたと伺ったとき、本当に嬉しかったです!!あとからいただいたお礼のLINEには、こんな言葉がありました。

ウィッグに2年頼っていた方が、地毛が伸びても、脱毛前と髪質も変わり白髪も増えてきた中で、ウィッグを卒業する、というのは、とても勇気がいることだったと思います。

髪型を褒めていただけると本当に嬉しいですよね。髪を失ってから地毛を伸ばし綺麗になること。ご本人だけでなく、周りの方々にも良い影響を与える力が美容にはあります。この仕事をしていて良かったと、心から思った瞬間でした。

完全個室のプライベートサロンだからこそ

髪は、ただ見た目を整えるものではなく、毎日の気持ちや自信にもつながるものだと、改めて感じています。

同じような境遇で、人知れず悩んでいる方が、気持ちよく毎日を過ごせますように。これからもLUOMUは、デリケートな症状に、一人ひとり丁寧に向き合ってまいります。

まずはLINEでご相談ください。

(ご予約前の質問もお気軽にご連絡くださいね)

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